米国軍政府工業課の管轄監督の下、沖縄群島の工業関連産業の復興政策の一環を担い、旧真和志村字大原に工業関係者1200名余が会員として参加し、沖縄工業協会が設立された。昭和25年協会は沖縄工業商事株式会社の設立を前提に解散した。

元、協会会員により昭和26年3月28日沖縄工業商事株式会社を設立。昭和27年2月14日登記完了。本社、事務所を那覇市牧志町4-14に移転、貿易業務、販売業務を主営業に資本金B円400万円で開業。

那覇市美栄橋1-12（現、パレット久茂地）に鉄筋コンクリート3階建
（200坪余）の本格的本社ビルを新築、本社移転する。

B型軍票（B円）より米国ドル、通貨制に移行。（1ドル=B円120円）
資本金B円400万円を米ドル33,333.21に変更。

米ドル6,668.00増資。資本金40,000ドルとなる。

沖縄返還により本土復帰。（5月15日）米国ドルより日本円通貨に移行。
（1ドル=305円切換）資本金12,200,000円となる。

額面株式の金額変更。（305円を500円に変更）資本金20,000,000円となる。

都市開発法（久茂地1丁目地区第一種市街地再開発事業の適用を受け、土地建物権利変換）により、本社を那覇市仲井真357番地に移転する。

1万株増資。5万株となる。資本金 25,000,000円。

土地収用法（沖縄総合事務局、南部国道事務所、一般国道那覇東バイパス国場地区用地）の適用をうけ、本社を浦添市字経塚５１４番地に移転する。

福山商事株式会社の系列会社となる。

区画整理事業により、本社を浦添市牧港4-14-17に移転する。

東京営業所開設。

業務用食品スーパー沖縄本店を開店する。

業務用食品スーパー安謝店を開店する。

業務用食品スーパー八重瀬店を開店する。